GWも目前、5月に入ったらこどもの日!というわけで、こどもの日に男女問わず楽しめるおすすめ絵本を3冊ご紹介します。
こどもの日のおすすめ絵本①『かっぱのこいのぼり』
内田麟太郎・作 山本孝・絵
こどもの日は子どもの成長を祝う日です。空を優雅にぷかぷか泳いでいるこいのぼりを見ると、なんだか晴れやかな気分になりませんか?
それは人間にとってはもちろん、かっぱも同じ!?——。いよのくにに住むかっぱたちから見たユニークな視点でのこどもの日。人間への敬意の念を忘れないかっぱやその仲間たちの、こいのぼり鑑賞をほのぼのと描いた作品です。
見慣れた景色でも、違った視点から見ると新たな発見がありますね。
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こどもの日のおすすめ絵本②『ワニぼうのこいのぼり』
内田麟太郎・文 高畠純・絵
こちらも内田麟太郎氏がストーリーを手掛けた作品。同氏は“言葉の魔術師”ともいわれている有名な童話作家なだけあり、詩的な要素やユーモアセンスが入った軽快な文章が読者を飽きさせません。
気持ちよさそうに空を泳ぐこいのぼりを見て、なんだか羨ましくなってきてしまったワニぼうのおとうさん。試しに自分も真似してこいのぼりならぬ“ワニのぼり”になってみますが——。
こんな楽しい世界線に出会ってみたい!今日を明るく照らしてくれる1冊です。
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こどもの日のおすすめ絵本③『そらまでとんでけ』
寺村輝夫・さく いもとようこ・え
生きていると、知らず知らずのうちに固定観念が染み付いてしまうものです。それは“くりのきえんのおともだち”の中にも・・・⁉
はたしてこいのぼりは、“おとこのこのおまつり”なのでしょうか。いいえ、性別関係なく、子どもの成長を祝い、みんなでこいのぼりを作って、みんなで飾って、みんなで楽しむことができる行事です。
“女の子だから”“男の子だから”、そんな呪文に惑わされずにみんなで楽しい時間を共有するにはどうしたらよいか、大人にとっても大切な教訓を教えてくれる作品です。
他の子が作ったこいのぼりにケチばかりつけて、こいのぼり作りから逃げていたみねこが最後にとった行動にもご注目ください。
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いかがでしたでしょうか。読んでみたい作品が見つかったら、ぜひチェックしてみてくださいね。
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